- REFORM DATA
- 種別
- 住宅フルリノベーション
- エリア
- 飯能市
- リフォーム箇所
- 内装、外装、倉庫
- 施工期間
- 約1年
OWNER VOICEオーナー様の声
普段は所沢市内のマンションにお住まいのAさま夫婦。ご主人のご両親が生前に住んでいたこの飯能のご実家を、どういったかたちで管理していくか。その答えとしてたどり着いたのが、娘家族や親戚みなが集まる別荘としてバージョンアップさせ、大切に守っていくことでした。
「いかにしてここにある貴重な古材を生かすか」を考えながらのリノベーション。じっくり時間をかけて建物と向き合うことで、使い勝手のよい愛着たっぷりの別荘ができあがりました。
人柄も提案もばっちり。施工する姿も安心感があった
Aさま(ご主人)
任せるならメンテナンスのことも考慮して地元の職人さんがいい。そう考えているときに、まわりの土木や建築関係の方から「ここいいよ」と紹介してもらったのが、ヒロ建工とヒロベースでした。当初は建て替えで検討していたんですが、土地の条件的にそれができないとわかり、リノベーションを手掛けるヒロベースにお願いすることになったんです。
もちろん他にも検討していた会社はありましたが、ヒロベースは特に営業も設計も人が良かった!そして提案や見積もりに一番納得感があったのもヒロベースだったんですよ。実際に施工してくれた大工さんも、驚くほど丁寧に作業をしてくれていたので「ああ、この人たちならこのまま任せて大丈夫だな」と確信しました。
歴史が詰まった古材を生かした空間づくりに
Aさま(ご主人)
はじめに伝えたのは、いくら時間がかかってもかまわないから「鉄筋はなるべく使わず、既存の木や古材を使ってほしい」ということ。すると、建物の状態を見ながら何度も図面を描いて提案してくれました。和室の引き出しはもともとあった戸棚を再利用し、土間には梁の木を使って小上がりをつくってくれたんですよ。やっぱり昔ながらの風合いが残ったこの木の色が落ち着きますね。
こだわりは広い土間。よほど居心地がいいのか、娘家族が来てもみんな中に上がらずこの土間で寛ぐことが多いですね。中央の薪ストーブの火を見ながら、お酒を飲んだりおしゃべりしたり……思い思いの時間を過ごしてくれています。
誰よりも用途を真剣に考えてくれたから、信頼して託せた
Aさま(奥さま)
築年数が経っていますしここ数年誰も住んでいない建物だったので、やはり漏電や動物の侵入などが心配でした。でも丁寧に施工していただけたので、もう安心ですね。何より、和室下の収納や縁側のデッキ、雪見障子など「こうしてほしい」とお願いすると、それ以上のものをかたちにしてくれたのが嬉しかったです。リビングと土間に天窓を付けてもらえたので、電気がついているのではと疑うくらいとっても明るい空間に仕上がりました。
土間とリビングダイニングは特に古材を多く生かしてもらえたので、親戚が見たらきっと懐かしんでくれるんじゃないかなと思いますよ。まだ引き渡しからは半年ほどですから、これからの季節も楽しみです。